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体温計の種類

意外にも銀式が一般的のようです。

19世紀後半に開発された方式。ガラスの管の中に金属水銀を封入したもので、管内に封入された水銀が熱膨張するのを目盛から読み取る。水銀溜りの出口には留点と呼ばれる細いくびれが設けられており、水銀の逆流を防いで、温度が下がっても目盛りが下がらないように工夫されている。

体温計に使用される金属水銀は経口摂取した場合でもほとんど消化されずに便として排出されるが、気化した蒸気を吸い込むと身体に悪影響を及ぼすため取り扱いには注意が必要である。たとえば破損した水銀体温計やこぼれ出た水銀をそのまま放置しておくと徐々に水銀が気化し、肺を通じて人体に取り込まれ、主に腎臓や神経に悪影響を及ぼす(水銀中毒)。乳幼児の体温を測定する場合などは破損事故が発生することが多いため、特に注意が必要となる。

安全性の観点から灯油・アルコールを使用したものも存在する(これらは一般的に精度の面で水銀使用のものに劣る)。電子式の普及によりこのタイプの体温計は従来よりもあまり使用されなくなってきている


気体の熱膨張式
イタリア人のサントーリオ・サントーリオにより1609年(1612年説もある)に開発された体温計の方式。より簡便で精度の高い水銀式やデジタル式が普及したため、現在では全く使用されない。


サーミスタ式
サーミスタは熱により抵抗値が変化する素子である。これを利用して電子回路により体温を測定し、測定値を表示するタイプ。一般には1980年代に登場し、内蔵したボタン電池を動力源としている。測定値を数値化して内部に記録することにより基礎体温の変化を監視できるような付加機能をもった機種もある。計測が終わると内蔵されたスピーカーから出る電子音で計測が終わったことを知らせる機能がついているものもある。


赤外線式
人体表面から出ている赤外線を検知することにより黒体放射の原理から体温を測定する。鼻や耳などに計器を当てることによって瞬時に測定できるタイプがこれに相当する。安静を保つことのできない乳幼児の体温を測定することもできる。他の方式と比べて高性能であるが、その分高価である。

また、他の方式では3分程℃の体温の変動を平準化した値が得られる(電子式体温計では測定時間中の変動から3分間の変動を予測して計算を行っている)のに対し、赤外線式では測定した瞬間の体温が得られるため測定結果に誤差が生じることがある。これは安静でない状態の体温であることが多いため他の方式よりも若干高めの値が得られることが多い。また、動作原理上(物理的な意味で)測定誤差が生じやすい問題もある。

引用:『ウィキペディア(Wikipedia)』
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2007年10月29日 22:09に投稿されたエントリーのページです。

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